食べ過ぎたのに痩せた?基礎代謝が高いだけじゃない4つの理由

自分ではけっこう食べたと思ったのに、翌日体重が減ってたんだけど…

もしかして、私って一生太れないの?

 

こんなことありませんか?

 

食べているのに体重が増えないのは
消費カロリーがやたらたかい(代謝が高すぎる)
ことが原因のひとつ。

 

しかしそれだけが理由ではありません。

 

この記事では、
「なんで私って体重が増えないんだろう?」
とモヤモヤしているあなたに代謝が高いだけじゃない、4つの理由を解説します。

 

原因がわかれば対策も考えられるというもの。

 

あなたは決して「太れない無限ループ」にいるわけではありません!

しっかり対策をして理想の体型に近づきましょう。

 

 

「食べ過ぎたのに痩せた」4つの理由

 

食べ過ぎたはずなのに体重が増えていない。

これには4つの理由が考えられます。

 

「食べ過ぎたのに痩せた」4つの理由:

  1. 水分が減っているだけ
  2. 体脂肪がつくのは数日から2週間後
  3. 実は過ぎるほど食べていなかった可能性
  4. 食事誘発性熱産生が高い

 

理由① 減っているのは水分

 

食べた分トイレの回数が増える

 

食べ過ぎたのに痩せた?

食べ過ぎた分、トイレに行く回数って増えませんか?

腎臓や肝臓がきちんと働いていれば、食べた食材はろ過され、体外に排出されます。

 

水やお茶をたくさん飲んでいなくても、食事には水分がたくさん含まれているので、食べた分が多いほどトイレに行きたくなるはず。

 

また、

寝ている間にも500ml~1Lの水分を失う

 

 

眠っている間にも汗で水分がどんどん失われています。

減った水分量は平均で500ml~1Lほど

 

私はよく夜に食べすぎると、寝ている間にも何回かトイレに起きます(;’∀’)

 

寝ている間の汗と、過剰な水分の排出によって、ちょっと食べすぎたくらいじゃ痩せる(体重が減る)のは不思議でもなんでもないわけですね。

 

夜と朝で体重に1kgほど差が出るのは、体内の水分量が減っているためなんです。

 

理由② 体脂肪がつくには数日から2週間はかかる

 

体脂肪がつくまでには2週間かかる

 

一般的に「太る」とか「痩せる」とか、なにを基準にいっているかというと「体重のこと」なんですね。

 

じゃあ体重ってなにかというと、

骨、内臓、筋肉、脂肪、水分などの総量

なわけです。

 

あなたが増やしたい「体重」とはすなわち「体脂肪や筋肉」のこと。

 

体脂肪や筋肉は体についてくるまでに2週間~1カ月かかるんです。

 

だから食べ過ぎた翌日に痩せていようがいまいが、体重には関係ないんですよ。

 

理由③ じつはそんなに食べすぎてはいない

 

主観的な「食べ過ぎ」がじつはぜんぜん「過ぎ」ていない場合

 

「食べ過ぎたのに痩せちゃったんだよね…」

というあなた。

 

これってガリガリ体型の人に多いんですが、そんなあなたに聞きたい。

 

本当に「食べ過ぎ」てます??

 

野菜や低カロリーのものを食べ過ぎても太らないし、水分量が多いものを食べ過ぎても太りません。

 

じつは主観的な満腹感だけで「食べ過ぎ」と感じているだけで、摂取カロリーが必要量を下回っている、というのが私の答えです。

 

感覚的な満腹感は少食の人ほど感じやすいもの。

 

「苦しい…食べ過ぎた…」

となっても、一般的に見たら「大したことないじゃん」といわれてしまうこともあるでしょう。

 

一方、カロリー計算をしてカロリー管理を超えた食べ過ぎはどうか。

計算で出した一日に必要な摂取カロリーをオーバーしたら、それが真の「食べ過ぎ」です。

 

だから「体感的に食べ過ぎた」のに「体重が戻ってしまって太れない」のは焦らなくても大丈夫ですよ。

 

理由④ 食事誘発性熱産生が高い

 

食べて消化するだけでカロリー消費してしまう

 

食事をとり、食べたものが消化・吸収される際に消費されるエネルギー

のことを

「食事誘発性熱産生」

といいます。

 

食べても太りにくい人はこの代謝エネルギー(カロリー消費)がやたら高い可能性があるんですよね。

 

ご飯を食べると体中がポカポカしませんか?

私は足の指先までじわっと温かくなるのを感じます。

 

それは食事誘発性熱産生によって、食事の運搬や消化活動に体内エネルギーが燃やされているから。

 

一般的には人間の消費エネルギーのなかの10%程度と言われていますが、太りにくい人はこの食事誘発性熱産生がさらに高いようです。

高いほど痩せやすい?食事誘発性熱産生(DIT)とは(外部サイト)

 

食べるほど消化エネルギーを要するので、食べ過ぎても思っているほど体重が増えないかもしれません。

 

もちろん基礎代謝が高すぎるのも原因

 

しかしやっぱり一番考えられるのは

基礎代謝が高すぎる

こと。

 

基礎代謝とは

生きているだけで消費するカロリーのこと。

 

当然、寝ている間、意識がなくてもエネルギーとして使われているカロリーです。

太りやすい人に比べてカロリー消費のペースが速いんですね。

 

ジムでトレーナーさんに聞いてみたところ、

食事の量や質をしっかりとっていても体重が増えないのは、基礎代謝が高すぎるせい

とはっきり答えをもらいました。

 

解決策

 

解決方法としては、

1日の総カロリー量をたっぷりとること。

 

そのためには朝昼晩の3食だけでは足りません。

 

食事と食事の合間に

間食

をとりましょう。

 

間食はできるだけ脂質の低いもので、糖質とタンパク質を兼ね備えているものが望ましいです。

1日1~2回間食をとるようにするだけで、1カ月も続ければ確実に1kgは体重が増えますよ。

▶関連記事:【太りたい女性向け】おすすめの間食ランキングTOP5「ぜんぶおいしい!」

 

まとめ

 

「食べ過ぎたのに痩せた」4つの理由:

  1. 水分が減っているだけ
  2. 体脂肪がつくのは数日から2週間後
  3. 実は過ぎるほど食べていなかった可能性
  4. 食事誘発性熱産生が高い

 

根本的なことですが、

摂取カロリー>消費カロリーが成立していれば、「食べているのに痩せる」なんてことはありえません

 

解決策としてはしっかりとした食事量を確保すること。

野菜や果物よりも米や肉、魚、豆類をメインに食べましょう。

 

そしても忘れないこと。

これだけ実践できれば必ず体重も増えるし、体型も変わります。

▶関連記事:『プルエルプロテイン』実食レビュー!メリット・デメリットを徹底解説

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^▽^)/

本記事がお役に立てればなによりです。

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