キレイで健康的に太るためには、自分の現状を正確に知る必要があります。
「なんとなく太った気がする」
「やっぱり全然変わらない気がする」
気がするって、実際のところどうなの? 客観的な評価がなければわかりませんよね。
私が太りたいあなたに渾身の想いでおすすめするのは、タニタのインナースキャンデュアルという国産の体組成計です。
タニタのインナースキャンデュアルをおすすめする理由
- 有名フィットネスクラブやジムでも使われている、きわめて精度の高い体組成計だから
- 健康的に太るためには自分の数値を正しく知ることが必要だから
- 安価な体組成計は数値をまったく信用できないから
また、痩せすぎ女性は健康的に太るために、客観的に自分の体を評価する手段が必要です。
後述しますが、安価な体組成計は数値がいい加減で、まったく信用できません。
でたらめな数値を信じてしまうと、あなたが本当に必要している筋肉量やカロリーが誤ったままになってしまう。
それだけは避けたいところです。
では安価な体組成計とインナースキャンデュアルではどのくらいの数値に差が出るのか?
我が家にある2台の体組成計で比較してみたいと思います。
インナースキャンデュアルと低価格帯の2台を比較
低価格帯の体組成計
まず1台目はFracarkosという体組成計。メーカー名なのか、製造会社を調べてみたがヒットせず。
定価は2000~2500円ほど。安い。
ときどき日本語がおかしいので、おそらく中国の会社かな。中国製です。
Bluetoothでアプリと連動。
アプリ画面はレイアウトもわかりやすく、カラフルで見やすい。接続は早い。

赤、黄、青の枠は私が囲みました。
比較の重要ポイントです。
測定時間も早く、アプリへの連動もスムーズ。ここは評価できます。
インナースキャンデュアル
つづいて、家庭用体組成計としては最高峰クラスのハイスペックなタニタのインナースキャンデュアル。
1万2千円前後なので、それなりにお高い。日本製。
デザインがかっこいい。
アプリ画面。日本製なのでもちろん変な日本語はない。

測定自体は大変優秀ですが、受け取り側のアプリの機能がいまひとつ。ときどきうまく連携してくれない。
これシステムの問題なので早く直してほしいです。
見くらべていただきたい部分はこちら。
Fracarkos | インナースキャンデュアル | |
体重 | 47.55㎏ | 47.60㎏ |
体脂肪率 | 17.1% | 21.3% |
筋肉量 | 37.6㎏ | 35.30㎏ |
体重の誤差は許容範囲にしても…
Fracarkosの体脂肪率、ヤバくないか?
17%の体脂肪率って言ったら、アナタ。細マッチョですよ。
女性アスリートの体脂肪率って約15-17%ほど。(競技によりますけどね)
彼女たちはもちろんガリガリじゃなくて、しっかり腹筋も割れ、しなやかな筋肉が見てとれる美しいボディの持ち主です。
…ほんとに私のことですか?
絶対あり得ないんですけど…この数字。
なんでこんな数字になってるかというと、筋肉量が多く測定されているからじゃないかと。
タニタよりも2.3㎏も筋肉があるぞ!
いやいやいや、それはないって!!(いつかそうなりたいけども!)
これ、Fracarkosの数字を信じてたら、体脂肪が増えていったときに隠れ肥満になっちゃう
ほんとにそうです。この差を見てぞっとしました。
そもそも、私が以前通っていたパーソナルジムでは、同じタニタの部位別測定ができるインナースキャンデュアルを使ってたんです。
ジムをやめて宅トレを始める段階で、体組成計代をケチったのがまずかった。
パーソナルジムのほか、通ったことのあるフィットネスクラブでもタニタが使われてました。それだけ高精度で信頼性があるってことですね。
オマケ。高精度の体組成計 InBody
インナースキャンデュアルのほかにもうひとつ、高評価の体組成計があります。
それがInBody。
もともと医療用やガチアスリート用に開発されたもので、その機能と精度は群を抜いて高いです。
体脂肪率がかなり正確なことで有名(アマゾンのレビューを見るとロットによって誤差がある模様)
ジムや病院に置いてありますね。
ただし、お値段は3万円前後…
ちょっと高すぎるかなぁ。
個人で持っている人はかなりマニアックか、筋肉スキーさんかもしれませんね。
インナースキャンデュアルのデメリット
- アプリと連動しにくい
- 別の人の記録を残したければ測定するたびにログインし直さなければいけない
インナースキャンデュアルの欠点のひとつ、それはアプリと連動しにくいこと。
これ、残念過ぎる!!
誤解しないでほしいのは体組成計の精度うんぬんではなくて、アプリのシステム上の問題だということです。
スマホのWi-FiとBluetoothと現在地をONにしてアプリを起動しコネクトするんですが、これがなかなか接続してくれない。
「機器を探しています…」で待たされ、挙句の果てに「見つかりませんでした」と出るとイラッとしますね。
さらに、同時登録は4人まで可能なんですが、ひとりひとりの記録をアプリ上に残すには、人が変わるごとにアプリで毎回ログアウト→ログインし直さなきゃいけないこと。
ログインって、パスワードも入れて、「前回と違う人だけどログインしますか?(うろ覚え)」みたいなメッセージを毎回見せられるのはなかなか苦痛です。
アプリ開発の人、早く何とかしてください!
アプリの接続不良の解決策(これでストレスフリー!)
✖アプリと接続してからインナースキャンデュアルに乗る
〇インナースキャンデュアルで測り終えてから、あとでアプリに接続
インナースキャンデュアルは「前回と同じような体重の人=同一人物」と認識する機能があって、アプリに接続しなくても登録してある身長・年齢・性別から体組成を測定してくれるんです。
そして結果を残しておいてくれる。
なので先に測定し、測定後にWi-Fi、Bluetooth、現在地をONにしてアプリを立ち上げれば、自動的にデータを飛ばしてくれます。
このやり方だと十中八九スムーズにいきます。
条件は「前回と同じような体重の人=同一人物」。
前回50㎏だったAさんの代わりに70㎏のBさんが乗ると、「Aさんではない」と認識され、データも自動で飛ばないのでありがたい。
残念ながら、登録した別の人物の記録を残すにはやっぱりログインし直さないといけません。
全員記録をとりたいなら毎回ログインして測るか、あなたメインで使うかはお任せします。
登録時の体重に近い人物(Bさん)が乗ればログインがAさんになっていても、Bさんの測定結果が体組成計の画面上には出ます。
記録をとらなくても良ければ、あなた以外の人はその方法でしっかり測れます。
まとめ
欠点もありますが、本体に問題があるわけじゃありません。
タニタのインナースキャンデュアルは間違いなく高精度の体組成計です。
そして自分の体がどうなっているのか、あなたが知るには必ず必要になるアイテムです。
Amazonのレビューも高評価なので、ぜひ手に入れて十二分に活用してみてください!
モデルの種類はたくさん出ていますが、RD-906 が使いやすくていいです。
本記事があなたのお役に立てれば幸いです(^-^)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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