栄養素がトレーニングどう関係するかや筋肉を作るための基本的な知識が学べる本を7冊紹介します。
【健康的に太るために】筋トレ&栄養の知識を学ぶ
ほとんどの本の表紙はムキムキお兄さんの体なので、一見するとちょっと引きますがご安心を。
男性の体をベースにした計算ばかり出てきますが、計算式に自分の数値を当てはめればいいだけで、具体的な内容の性差はありません。
トレーニングと栄養の知識がゼロの初心者こそ、しっかりお勉強しましょう!
★★★ ぜひ読んでほしい
★★ 次に読んでほしい
★ なくてもいいが読むともっと深く知ることができる
『やせ型から脱出 理想のカラダを手に入れるボディメイク術』 ★★★
数少ない、(もう一度言います)非常に数が少ない、「痩せている人のための」ボディメイクのテキスト本!
まさにガリガリさん向けの内容となっております。
(若干、男性ベースの内容だけど、そこは無視でOK)
なぜ太りにくいのか、どうすればいいのか、何を食べて、どんな準備をすればいいのかがちゃんと書かれている。
ある意味、すべてのガリガリ女性(男性)が知りたかった答えが載っている本です。
太るための筋トレとは何か、栄養とは何かをイチから勉強するためのバイブル的存在。
まずはこれを読みましょう。
『理想の身体になるための ボディメイクの教科書』 ★★★
摂取カロリーの基本から食事の具体的な内容、トレーニングの種目や頻度、回数についてなど、食事とトレーニングをまんべんなくカバーした一冊。
食事と筋トレを「ボディメイク」として基礎から学べるように書かれた教科書のような本です。
さきほどの『やせ型から脱出』は痩せ体型の人向けなのに対し、こちらは一般的に知っておくべき基本的な情報を体系的に学習できます。
あわせて読んでおくと理解が深まるのでおすすめ。
『図解 スポーツトレーニングの基礎理論』 ★
全身の筋肉の名称、トレーニング用語、アスリート別トレーニングの解説など、かなり現場向きの本格的な内容。
現在スポーツにかかわっている人やトレーナー向けの部分も多いが、ややこしい用語解説などを網羅しているので初心者の事典的な立ち位置でもある。
今鍛えているのはどこの筋肉で、それはどのように動いて、どうやって修復されるのか。
などマニアックに知りたい人にはぜひおすすめ。
『科学的に正しい筋トレ』 ★
筋トレをするにあたり、生理学的な切り口で、よくある誤解や正すべきやり方などを大量の研究結果をもとに解説。
内容的には専門用語がたくさん。
やや小難しくなるので、筋トレの何たるかをより深く知りたい人向け。
【女性目線で書かれた3冊】筋トレ&ごはんレシピ本
筋トレ&レシピ本はオマケ的なものとして考えてください。
これまで紹介してきた栄養学と筋トレの知識を持ったうえで、
「じゃあ筋トレ女子たちはどんな食生活をしているのか?」
「どんなトレーニングをしているのか?」
という実例を知るのに役立ちます。
『女子の筋トレ 筋肉ごはん』 ★★
女性向け筋トレのポイントや食事内容を重点的に記した一冊。
先ほど紹介した『理想の身体になるための ボディメイクの教科書』にイラストや漫画を添えて、女性向けの内容にアレンジしたような造りで、カロリー計算も含めて基本的なことが学べます。
筋トレ本にありがちな「リバウンドをくり返すぽっちゃり女子」が主人公なので、肝心のマンガ部分はハードゲイナーには響きません。
しかし「キレイになりたい」という目的は同じなので、なかなか痛いところをついてくる内容はガリガリ女子でも心当たりあるはず。
20種ほどの筋トレ&ストレッチメニューが載っており、朝昼晩の食事メニュー、外食メニューも例を挙げて詳しく解説してあります。
『みんなの筋トレ&ごはん』 ★
魅力的な11人の筋トレ女子たちが己の肉体美を披露しつつ、どんなトレーニングをしてどんなものを食べているのかを公開している本。
トレーニングメニュー22種目、おすすめレシピ22種が載っている視覚的にも明るくて刺激的な内容です。
コンプレックスで人って変われるんだなぁということがよくわかる。
本の欠点としては、レシピだけを見たいときにいちいち各モデルさんのページに行かなきゃダメなところ。
モデルさんとレシピ(と筋トレ)はカテゴリーごとに分けてほしかった。
美しいモデルさんを見ることがメインの本。
『AYAごはん』 ★
メディアでもたびたび取り上げられているクロスフィットトレーナーのAYAさんが、実際に取っている食事をレシピ本として出したもの。
高タンパクとゆるい低糖質の組み合わせメニューがずらり。
どれも誰でもできるくらいシンプルで料理嫌いにはありがたいレシピばかりです。
ただし麺類に関して、糖質ゼロ麺やしらたきを使ったレシピがありますが、これが注意。
ガリガリ女子さんが健康的に増量するためには糖質(炭水化物)も必要です。
不用意に糖質をけずり過ぎないよう注意しましょう。
ちなみに冒頭で解説している管理栄養士の牧野直子さんは、栄養学の本で紹介した『栄養素図鑑』の監修もされてます。
▶関連記事:健康的に太りたい女性のための【筋トレ本4冊】
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各記事に太るための心構え基本的な考えなども載せているので、ぜひ参考にしてください(^▽^)/