固形カロリーメイトで健康的には太れない理由【カロリーメイトリキッドの方がいい】

 
軟弱女子さん

カロリーメイトって「バランス栄養食」なんだよね?

これ食べたらけっこう簡単に太れるんじゃないかと思うんだけど
なにかいい食べ方ありますか?

 

 

 
カロリーメイトはハイカロリーで栄養価も豊富だけど、タンパク質の低さと脂質の高さがかなりの難点
健康的に太るための第一選択じゃないとは思うけど、食べ方次第では3食を補うこともできます
 

ポイント:

  • カロリーメイトで健康的に太るには食べ方次第
  • カロリーメイトは脂質と糖質(炭水化物)メインでタンパク質含有量が極端に少ない
  • カロリーメイトのトランス脂肪酸は微量
  • カロリーメイトにこだわるならリキッドタイプへ

 

カロリーメイトはバランス栄養食として広く私たちの生活に浸透しています。

食べたことない人いるのかなってくらい、栄養補給に役立ってきました。

今回は「カロリーメイトで健康的に太れるか」が焦点となります。

 

結論から言ってしまうと、毎日3食しっかり食べ、間食としてカロリーメイトを食べ続けると「不健康に太ります

逆に一食分の置き換えで食べていたら栄養が足りなくて痩せます

 

 
太りたい人は置き替え食でカロリーメイトを食べないと思うけどね

▶関連記事:キレイに太るために食べ時を考えるべき間食

 

カロリーメイトで健康的には太れない

 

まず初めに、カロリーメイトが栄養食なのは間違いありません。

1本100kcalと決まっていて、欲しいカロリーに応じて調整しながら食べられるのが利点ですよね。

 

カロリーメイトはバランス栄養食ではない

ただし「バランス栄養食」であるかといえば疑問が残ります。

以下、カロリーメイトの栄養成分表を見てみましょう。

 

エネルギー:400kcal、タンパク質:8g、脂質:21.9g、炭水化物:43.7g(糖質:41.7g、食物繊維:2g)

食塩相当量:0.71g、カルシウム:200mg、鉄:2mg、マグネシウム:50mg、リン:80mg、ビタミンA:385μg、ビタミンB1:0.6mg、ビタミンB2:0.7mg、ビタミンB6:0.65mg、ビタミンB12:1.2μg、ナイアシン:6.5mg、パントテン酸:2.4mg、葉酸:120μg、ビタミンC:50mg、ビタミンD:2.8μg、ビタミンE:3.2mg

 

上の表は1箱4本の成分です。

1本あたり、タンパク質2g、脂質5.5g、炭水化物10.9gとなりますね。

 

基本的にカロリーメイトは脂質と糖質がメインなので、常食していると、カロリーは摂取できてもPFCバランス(タンパク質、糖質、脂質のバランス)が崩れます。

カロリーメイトはカロリーはあるもののPFCバランスが悪いので、食事代わりに食べることはおすすめできません。

ビタミン、ミネラルが多岐にわたり豊富なのはうれしいですが、ビタミンとミネラルはエネルギー源にはなりませんのでね…

 

太りたい人がカロリーメイトを利用しようとするとき、

「置き換えのつもりはないけど、朝が弱くて朝食の時間がないからカロリーメイト」

「お弁当作るのめんどくさいから、カロリーメイトで済ましちゃう」

こういう使い方ではまったく太れません。

圧倒的にたんぱく質の量が少ないからです。

 

カロリーメイトはタンパク質の量が少なすぎる!!

カロリーメイトは1本2gのタンパク質。4本で8g。

 

タンパク質は最低でも体重×1g~体重×2gは一日に必要です。

(厚労省は2020年の食事摂取基準で体重×1gとしています)

体重45㎏の人は、厚労省基準の場合、カロリーメイト4本で8gのタンパク質をとって、残りの2食+間食で37gのタンパク質をとらないといけません。

運動や筋トレをする人で体重×2gのタンパク質を必要とする人は、残りの2食+間食で82gものタンパク質をとらないといけない計算です。

結構な量ですよコレは。

 

さらに、タンパク質は性質上、3~4時間しか体内にとどまれません。

もし朝食をカロリーメイトにしたら、前日の夕食以降、タンパク質がまったく不足している状態になります。

一食分の置き換えはやめたほうがよさそうですね。

特に朝食の代わりには向きません。(朝は就寝中に不足しているタンパク質を必要としてますから)

 

 
軟弱女子さん
じゃあ食事でとるんじゃなくて、間食でとる場合は?

 

間食でとる場合、手軽にカロリーを補給できるので

  1. 食べ過ぎること
  2. 栄養バランスを大きく崩すこと

がなければ、健康的に太る土台は築けそうです。

 

ただし食べ過ぎたり、結果的に栄養バランスが崩れっぱなしで常食していると、確実に生活習慣病のもとになります。

太れたとしても、健康的に太れているかとは言いがたい。

私はそうはなりたくありません。

 

カロリーメイトが活躍するのは

明らかに食事がとれない状況で、素早く栄養補給していとき。

 

たとえば寝坊して朝食をとれなかったり、仕事の急な都合で昼食をとる時間もないようなときですね。

カロリーメイトだけだとタンパク質が全く足りないので、できるならカロリーメイト+プロテインバーの組み合わせがいいですよ。

(職場に常備してないとダメですけどね)

カロリーメイトにはビタミンKとビオチンが入っていない

あと、ビタミンが豊富ではあるんですが、ビタミンKビオチンは入ってないんですよね。

ビタミンKは血を固めたりカルシウムの吸収を良くし、流出を防ぐ役割。

ビオチンは美肌や美髪の生成を助ける働きがある。

 

個人的に考察してみた結果。

 

まずビタミンK。

ビタミンKは納豆など発酵食品のほか、ホウレンソウ、にら、ブロッコリーなど緑の野菜(葉っぱ系)に多く含まれています。

しかもヒトの腸内でも細菌ががんばって作ってくれてるんですって。ありがたや。

 

そしてビオチン。

ビオチンはレバー類、イワシやししゃも、卵黄などに含まれているんですが…

おもしろいことに「普通に生活してたら目安量に届いてるから大丈夫大丈夫、意識的にとらなくてもへーき」ということで、厚労省の国民健康・栄養調査の項目にすら入っていないのです。

というのも、ビタミンK同様、腸内でも合成されてるんです、ビオチンは。

 

以上のことから、ビタミンKとビオチンはカロリーメイトから外されても、そんなに大した問題ではないといえます。

 

 
あえて、なんで含めなかったのかはわかりませんです

カロリーメイトで気をつけたいトランス脂肪酸について

 

カロリーメイトで気になることはもう一つあって、人体に有害とされる「トランス脂肪酸」が原材料に使われているということ。

カロリーメイトに含まれているトランス脂肪酸は「マーガリン」と「ファットスプレッド」です。

 

じつは日本人の一般的な食生活レベルではそこまで問題にはならないようです。

 

ただし身近ないろんなものに入っているので、スーパーで買うときはちょっと意識するようにしましょう。

WHOも「有害宣言」をしています。

トランス脂肪酸についてもう少し知りたい人はこちらをどうぞ。

▶関連記事:トランス脂肪酸、どのくらい気をつける必要がある?

カロリーメイトのトランス脂肪酸はどのくらい?

まず大塚製薬はトランス脂肪酸について、公式にこうコメントしています。

 

Q. カロリーメイトブロックについて、マーガリンが原材料に使用されているようですが、トランス脂肪酸は含まれていますか?

A. 食品表示法の改定に伴い原材料にマーガリンと記載いたしました。カロリーメイトブロックの原材料で使用しているマーガリンは、トランス脂肪酸量を低く抑えたものを使用しており、製品にもほとんど含まれておりません。

引用:大塚製薬 カロリーメイト

 

カロリーメイトのうち、

マーガリンを使用しているのはチーズ味とフルーツ味

ファットスプレッドを使用しているのはプレーン味、メープル味、チョコレート味

 

一応お断りしておきますが、私は別にオーガニックマニアとか異様なほど添加物にこだわる人間じゃありません。

大塚製薬もトランス脂肪酸はほとんど入っていないと言うし、「トランス脂肪酸がこわいからカロリーメイトをおすすめしない」とは言うつもりもありません。

 

必要であれば躊躇なくカロリーメイト、食べます。

 

ただ、トランス脂肪酸のことを知って、意外と身近な加工品にトランス脂肪酸が入っているのをわかり、ちょっと意識にとどめよう、できれば避けようと思うようになりました。

だってもともと、マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドや加工油脂なんかはお菓子やファストフードに多いんですよ。

 

トランス脂肪酸を避けることで、結果的に不健康な脂質や糖質(炭水化物)も回避できますからね。

「カロリーメイトで太りたい!」にこだわりたい人にはリキッドがおすすめ

カロリーメイトブランドにどうしてもこだわりたい人には、カロリーメイトリキッドがおすすめ。

 

エネルギー:200kcal、タンパク質:10g、脂質:4.4g、炭水化物:31.1g(糖質:28.6g、食物繊維:2.5g)

 

2019年発売の新しい商品ですね。

味はカフェオレ、ヨーグルト、フルーツミックスの三種類。

カロリーメイトのマイナーチェンジかと思ったら、性能が格段に上がってました。

PFCだけ抜き取って比べてみましょうか。

こちらカロリーメイトリキッド。

エネルギー:200kcal、タンパク質:10g、脂質:4.4g、炭水化物:31.1g(糖質:28.6g、食物繊維:2.5g)

 

こっちがカロリーメイト4本分の成分。

エネルギー:400kcal、タンパク質:8g、脂質:21.9g、炭水化物:43.7g(糖質:41.7g、食物繊維:2g)

 

タンパク質、すごく増えてます。

脂質がすごい減ってます。イイネ!

 

 

どーーしてもカロリーメイトがいい人はリキッドにしましょう

エネルギーは1箱4本の半分ですが、素早く飲みきれるので時短で栄養摂取できます

 

豆知識:

カロリーメイトリキッドの原料にある難消化デキストリンはトウモロコシ由来の水溶性食物繊維のこと。

安全性に問題はないと大塚製薬は断言しています。

 

「カロリーメイトで太りたい!」にこだわらないなら

 
軟弱女子さん
カロリーメイトを食べて太りたかったけど、そんなに言われたら栄養バランスばっかり気になるじゃん…

 

代わりといってはなんですが、なんといってもおすすめはプロテインバーです。

エネルギー 186 kcal タンパク質 15 g 脂質 9.4 g 炭水化物 10.6(糖質:10g,食物繊維:0.1~1.1g) g食塩相当量 0.3~0.6 g

ビタミンB1 0.46 mg ビタミンB2 0.58 mg ビタミンB6 0.56 mg ビタミンB12 1.0~2.6 μg ビタミンE 3.2 mg

アサヒグループ食品

 

当ブログでも何度も紹介していますが、アサヒグループ食品の一本満足バープロテインが日本最高峰の味と言ってもいいくらいおいしい。

 

栄養バランスを気にすることは大事なことですからね。

日々の食事で不足しがちなタンパク質を補いつつ、食べごたえのある間食と言えばプロテインバーがおすすめです。

カロリーメイト4本1箱約165円なのに対し、一本満足バープロテインは1本約133円なのでコスパ的にも軍配は一本満足バープロテイン。

 

 
もちろん、一本満足バープロテイン以外にもプロテインバーはたくさんありますよ

 

まとめ

ポイントのおさらい:

  • カロリーメイトで健康的太るには食べ方次第
  • カロリーメイトは脂質と糖質(炭水化物)メインでタンパク質含有量が極端に少ない
  • カロリーメイトのトランス脂肪酸は微量
  • カロリーメイトにこだわるならリキッドタイプへ

 

ただ太りたいだけならけっこう太れます。

でも私は偏った栄養で太りたくはないんですよね…

仮に太れたとしても健康への影響が怖いので、太るための間食としてカロリーメイトは食べるつもりはありません。

 

さっきも言いましたが、仕事上やむを得ないときや、朝寝坊したときはカロリーメイトに助けられています。

カロリーメイトだけじゃタンパク質が足りないので、やむを得ず朝食の代わりにするならカロリーメイト+プロテインバーがいいですね。

 

 

異常です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

プルエル

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